9月にワールドカップのアジア2次予選が開幕し、いよいよ森保ジャパンのワールドカップへの戦いが本格的に始まりました。
2次予選は年内4試合、年明け4試合のホームアンドアウエー方式で行われる長丁場ですが、年内最後の公式戦となるキルギス代表との試合が11月14日にアウエーで行われます。
今回は、11月14日に対戦するキルギス代表の特徴や注目選手などを紹介していきたいと思います。
さらに記事後半では日本戦の勝敗予想もしていきますので、最後まで楽しんでいってください!
キルギス代表の特徴は?
まずはキルギスという国について紹介します。
キルギスは中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の支配下にあった国で、1991年のソビエト連邦崩壊により独立した新しい共和制国家です。
顔が日本人にとても似ていることで有名で、実はキルギス人と日本人は兄弟なのではと言われていたりもしています。
キルギスのFIFAランキングは97位と、日本を除くグループFの中では最も順位が高く、唯一100位以内に入っています。
そんなキルギス代表の特徴ですが、「多くの国や地域を渡り歩いてプレーしてきた選手が多い」ことです。
実はキルギスがサッカーの強化に取り組み始めたのが2010年代に入ってからで、強化後はドイツやアフリカなど、キルギスに縁がある選手を次々と帰化していったことで急速にレベルが上がっています。
ワールドカップ本大会には出場したことがありませんが、日本が準優勝した今年のアジアカップに出場するなど、近年力を付けてきています。
キルギス代表の注目選手は?
キルギスの注目選手は「エドガー・ベルンハルト」というFWの選手です。(背番号は9)
エドガー・ベルンハルト選手は33歳のベテランで現在はマレーシアのクラブでプレーしていますが、過去にはオランダやポーランドなどヨーロッパでのプレー経験が豊富です。
テクニックに長けており、キルギス代表の中ではとても頼りにされている選手です。
日本代表との対戦成績は?
日本代表とは昨年11月20日に豊田スタジアムで行われた国際親善試合で対戦したとこがあり、その時は4-0で勝っています。
ただ今回はアウエーなので、前回よりも厳しい戦いになるかもしれませんね。
日本戦の勝敗予想
現時点のキルギス代表の情報では、フィジカルが特別強いなどの情報はありませんが、色んな国や地域を渡り歩いてきたベテラン選手が中心なので、他のチームよりもメンタルが強いチームです。
たとえ日本が大量リードしていても最後まで諦めず得点を取りに来ることが予想でき、前回対戦した時よりも攻撃・守備どちらも強化してきてると思います。
仮に大差で勝ったとしても最後まで得点を奪いに来ると思うので、前回の2次予選同様無失点で終える為には絶対に気が抜けません。
試合の展望は、恐らく全員で守って一瞬の隙を突いたカウンターで狙ってくる堅守速攻で仕掛けてくると思います。
カウンターには十分注意するとともに、こちらはとにかく攻め込んで守備を崩しましょう。
また、日本代表は初めてキルギスで試合をするので、キルギスのコンディションなども試合に影響するかもしれません。
モンゴル戦のような大勝は望めないかもしれませんが、しっかりと勝って勝ち点を積み上げていきたいですね。
まとめ
キルギス代表は経験豊富なベテラン・中堅選手が中心で、ここ数年急速に力を付けているチームです。
キルギス代表とは11月14日のアウエーと、2次予選最終戦となる来年6月9日にホームで戦います。
また、11月14日はTBS系列で生中継される予定です。
タジキスタン戦とこの試合に勝てば、2次予選突破が大きく見えてきます。
今回はキルギス代表の特徴や注目選手などについて紹介していきました。
最後までご覧になっていただきありがとうございました!