9月20日から開催されていたラグビーワールドカップは、11月2日で全ての日程が終了しました。
今回は史上初めて日本(アジア)での開催となりましたが、この1ヶ月半日本中が熱狂しており、大会は成功を収めました。
そして何と言っても、我らがジェイミージャパンは史上初のベスト8に進出し、大会が終了してもなおラグビー熱は勢いを増す一方です。
そこで今回は、ラグビーワールドカップの総括をしていきたいと思います!
また日本では早くもワールドカップ再招致を掲げていますが、再び日本でワールドカップを開催するための期待や課題についても触れていきたいと思います。
是非最後までご覧になっていってください。
ラグビーワールドカップ2019最終結果!
今大会は、準々決勝で日本が敗れた南アフリカが、2007年大会以来3度目の優勝を果たし、優勝回数がニュージーランドと並び最多タイとなりました。
一方、3連覇が期待されていたニュージーランドは準決勝でイングランドに敗れ、その夢は途絶えてしまいましたが、3位決定戦でウェールズに圧勝し大会を締めくくりました。
以下ベスト8までの結果をまとめてみました!
優勝:南アフリカ
準優勝:イングランド
3位:ニュージーランド
4位:ウェールズ
ベスト8:日本・アイルランド・オーストラリア・フランス
ラグビーワールドカップ2019の総括!
今大会は「前回大会の雪辱を果たした」というイメージが強かった大会ですね。
まず日本代表は前回大会プール戦で3勝を挙げながらもボーナスポイントを得られず決勝トーナメント進出を逃しました。
しかし今大会は3試合でボーナスポイントを獲得し、プール4戦全勝で1位突破で史上初の決勝トーナメントに進出しました。
さらに日本は前回大会の雪辱を果たしただけでなく、強豪国のアイルランドに勝利し、前回大会の南アフリカに続き2大会連続で歴史的快挙を達成しました!
その南アフリカとは準々決勝で再びワールドカップで戦うことになり、日本も善戦はしましたが、南アフリカの圧倒的なパワーとフィジカルの強さに敗れてしまいました。
南アフリカも前回大会日本に敗れたリベンジを果たすためにこの4年間日本代表について研究と対策を徹底的に施してきました。
たしかに南アフリカに敗れたことはとても悔しいですが、決勝トーナメントでの南アフリカこそが本当の強さだと改めて認識させられました。
南アフリカは前回の雪辱を果たしただけでなく大会も制したので、そんな南アフリカとワールドカップの決勝トーナメントという舞台で戦えたことを、私達は誇りに思います!
ところで、前回大会歴史的な大番狂わせを演じて見せた日本代表を指揮していたのはエディー・ジョーンズさんですよね。
エディーさんは今回イングランド代表のHCとして日本に帰ってきましたが、イングランドも前回の雪辱を果たしましたよね!
前回大会は自国開催でしたが、プール敗退というとても悔しい結果となりました。
ところが今回は決勝トーナメント進出どころか準優勝という素晴らしい成績を収め、イングランドも前回の雪辱を果たしたことには間違いありませんが、閉会式では悔しそうに銀メダルを受け取っているイングランド代表の選手達の姿が目立っていたのが印象的でした。
次回大会の開催地は?
2023年に開催される次のラグビーワールドカップの開催地は「フランス」です!
フランスは今回日本と同じベスト8で終わり、次回は開催国として今回以上の結果を残すことが早くも期待されています。
現時点で開催国のフランス以外で次回大会に出場が確定しているチームは以下の通り
南アフリカ・イングランド・ニュージーランド・ウェールズ・日本・オーストラリア・アイルランド・スコットランド・イタリア・アルゼンチン・フィジー
その他のチームは厳しい予選戦うことになります。
日本は前回に続き予選は免除となりますが、決勝トーナメント進出で予選免除というのは嬉しいですね!
ワールドカップ再招致に向けての期待と課題は?
初めて日本(アジア)で開催されたラグビーワールドカップは結果から言うと、大成功となりました。
日本ラグビーフットボール協会の森重隆会長は早くも、再び日本でワールドカップを開催する意欲を示しています。
具体的には「20年以内」の日本再招致を目指しているとのことです。
たしかに今回は私達も大会期間これほどラグビーに熱中したことはないくらい盛り上がっていましたが、同時に日本再招致に向けて大きな期待と課題が出ました。
まず課題は、台風の影響で大会史上初めて試合が中止したことです。
台風19号の影響で、10月12日と13日に予定されていた3試合が中止なり、世界中で物議を醸しだしました。
台風は自然災害だから仕方のないことだと思いますが、次は台風の影響などを考慮した対策をしなければいけません。
また今回は台風について大きく注目されていますが、試合を観戦するために日本に訪れた数多くの海外の方も深夜に騒いだりする出来事がいくつもありました。
来年は東京オリンピックも控えており、また海外から大勢の外国人が来ることは間違いないです。
こちらについては早急に対策を施さなければいけません。
次に再招致への期待ですが、答えは1つ!
「日本代表が今よりもレベルアップすること」
今回は開催国という心強いアドバンテージもあり、私達がONE TEAMとなって勝ち取ったベスト8です!
しかしベスト8進出が今回だけだったら全く意味が無いので、次回大会以降日本のベスト8が当たり前になっていくことが、私達が最も期待していることだと思います。
そして次に日本でワールドカップが再び開催される時は、悲願の優勝を果たす時だと思います。
少し大袈裟ですが、ここまで期待しても良いと記事の作者は考えています。
まとめ
大成功に終わったラグビーワールドカップ日本大会は、これからの大会運営や日本の再招致について様々な期待や課題が生まれました。
作者自身はまた日本でワールドカップが開催してほしいと願っています!
今回は、ラグビーワールドカップ2019の総括や再招致に向けての期待や課題について紹介していきました!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!