WBSCプレミア12は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に並ぶ野球世界一を決める国際大会として2015年に第1回大会が開催されました。
前回3位だった侍ジャパン(日本代表)は、オープニングラウンドでは3戦全勝でグループBを突破し、スーパーラウンドが行われる日本に帰って来ます。
日本と、同じグループBだった台湾以外では、メキシコ・アメリカ・韓国・オーストラリアの4チームがスーパーラウンドに進出し、スーパーラウンドは総当たり戦なので、オープニングラウンドで対戦した台湾以外全てのチームと戦うことになります。
今回は、スーパーラウンド第3戦で対戦するアメリカ代表の特徴や注目選手を紹介していきたいと思います。
さらに記事後半では日本戦の勝敗予想もしていきますので、最後まで楽しんでいってください!
アメリカ代表の特徴は?
アメリカ代表とは、11月12日(火)に東京ドームで行われる第2戦で対戦します。(19:00プレイボール)
野球の本場として世界の野球界の頂点に立っており、その強さは説明不要です。
2017年のWBCでは悲願の初優勝を果たし、前回のプレミア12では準優勝という成績を収めました。
プレミア12ではWBCと違いメジャーリーガーの出場が認められていないため、今回もアメリカのマイナーリーグや、日本など海外でプレーしている選手が中心となります。(シーズンが長いメジャーリーグではオフの休養が大事だと考えられているため)
選手のグレードで言ったら、去年の日米野球の方がグンと上です。
しかし弱体化していると言ってもそこは野球の本場、出場する選手はすぐにでもメジャーでプレー出来る程レベルが高いです。
アメリカ代表の注目選手は?
今回はマイナーリーグでプレーしている選手を中心に登録されています。
その中で注目なのが、今シーズンはマイナーでしたが、昨シーズンはメジャーでプレーしていた「エリック・クラッツ」捕手です。
エリック・クラッツ選手は39歳のベテランですが、メジャーやマイナーでプレー経験が豊富です。
アメリカ代表はメジャーでプレー経験のあるベテランから、近い将来メジャーで活躍することが期待されている若手まで幅広く選出されているので、メジャーリーガーが多数出場するWBCが1軍だとすれば、今回は1.5~2軍ですね。
しかし2軍と言えども優勝を狙える程レベルが高いです!
日本との対戦成績は?
過去に何度もアメリカ代表と対戦してきた侍ジャパンですが、直近の国際大会では、2017年のWBCの準決勝で対戦しています。
その時は1-2で惜しくも敗れて、2大会連続でベスト4に終わりました。
一方アメリカは決勝でプエルトリコに8-0で大勝しWBC初優勝を果たしました。
また、前回のプレミア12のオープニングラウンドでも対戦しており、10-2で勝ちました。
ただこの試合は、中盤まではリードされており、終盤に今回も出場しているソフトバンクの松田選手の満塁ホームランなどで一気に差を広げました。
日本戦の勝敗予想!
今回も前回同様厳しい戦いになるかもしれませんね。
ただ今回はオープニングラウンドの成績が反映されており、グループBを1位で突破した日本はスーパーラウンド開始時に「1勝0敗」となっています。
それに対して、グループAを2位で突破したアメリカ代表は「0勝1敗」となっています。
そして何と言っても日本で戦うので、侍ジャパンにはホームという大きなアドバンテージがあります。
この試合は楽しみな一戦になりそうですね!
まとめ
侍ジャパンが優勝するためには勝たなくてはいけないライバルの一つであるアメリカ代表は、今回もメジャー経験者やマイナーでプレーしている若手やベテランを中心のチームですが、レベルが高いので接戦になる可能性があります。
なおこの試合は、11月12日19:00からTBS系列で完全生中継される予定です!
今回は、アメリカ代表の特徴や注目選手、日本戦の勝敗予想を紹介していきました!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!